2015年1月10日土曜日

かぜのでんわ

新年、明けましておめでとうございます。
学習塾FLAPS町田鶴間校の伊東です。

旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。
おかげさまで学習塾FLAPSは鶴川に創業してから、5年目を迎えました。町田鶴間校につきましては3年目となります。
世界を見渡せば、様々なニュースが飛び交い、新年も様々なことがおきております。
私たち講師一同は、「習慣」という基本に立ちかえって、地道に、ひとつずつ、生徒の皆様と保護者の皆様と取り組んで参りたいと存じます。
本年も変わらぬお引き立ての程よろしくお願い申し上げます。 町田鶴間校講師一同、皆様のご健勝とご発展をお祈り申し上げ、乱筆乱文ではございますが新年のご挨拶にかえさせていただきます。


                                                             


今年も生徒たちは元気いっぱいに「あけましておめでとうございます!
と言って通塾してくれました。
年賀状も何枚か届き、中には「宿題、ちゃんとやってます。」と書いたらかわいらしいものもありました。
今年も復習を大事にして、勉強を頑張っていきましょう!



さて、今回はある絵本の紹介をしたいと思います。

こちらの絵本。



「やまのうえに1だいのでんわがおいてあります。
きょうもだれかがやってきました。
せんのつなっがっていない、そのでんわではなしをするために。」

この絵本に出てくる「せんのつながっていないでんわ」は本当に実在します。

あるのは岩手県大槌町。

覚えていますか?

東日本大震災。

たくさんの方が突然にいなくなりました。

「会えなくなった人へ伝えたい……」
そんな残された方の思いのために、

「せんのつながっていないでんわ」は残された方々がひとりきりになり、まるで電話をかけるように相手に想いを伝える空間だそうです。

電話線はやはりつながっていません。
そして、電話機のよこには、こう書かれています。

『風の電話は心で話します
静かに目を閉じ 耳を澄ましてください
風の音が又は浪の音が或いは小鳥のさえずりが
聞こえてきたなら あなたの想いを伝えて下さい』

現実の復興が進む中で、持ち主は「心の復興」のきっかけになればと思い、設置しました。

「風の電話」と地元では呼ばれています。

この絵本は、この「風の電話」をもとに作られた絵本です。

「風の電話」で伝えたいことは、
身をよじられるようなものもあれば、いろんな思いがあるのではないでしょうか?

ただ、どれもこれも私たちが想像しがたい想いなのだと思います。

だから、今はわからくてもいい。

今はまだ、小さい君たちはわからなくていい。そんなふうに思います。

ただ、いつかあの時の出来事を学校で学ぶとき、知って欲しいなと思います。

色んなことを。そして、考えて欲しいなと思います。

「いのち」のことも。

本は心の栄養。いつか花開く心の花の大事な栄養です。


いかがでしょうか?